ウェッジの話

wedge (n.)　1.　くさび。くさび（Ｖ）の形をした物　2.　（ゴルフで）頭部がくさびの形をしたクラブ


とあります。そんなにＶの形をしているとも思いませんが、それだったらアイアン全てがそんな形じゃないのかとも思います。
ウェッジには、どのような種類のものがあるのでしょうか？


○ピッチングウェッジ（ＰＷ）‥‥グリーンの周りからグリーンに乗せようとするクラブ。１０番アイアンいるセットもある。（ロフト角：４４°〜４８°）

○アプローチウェッジ（ＡＷ、Ａ）‥‥ピッチングウェッジよりも、さらに短い距離で使用する。ピッチングサンド（ＰＳ）とかフェアウェイウェッジ（ＦＷ、Ｆ）、１１番アイアンとも言う。ＡＷを持たずに、ＰＷかＳＷで代用することもできる。（ロフト角：５０°〜５３°）

○サンドウェッジ（ＳＷ）‥‥バンカーから抜け出すためのクラブ、あるいは近距離のアプローチ。（ロフト角：５６°〜５８°）

○ロブウェッジ（ＬＷ）‥‥ボールを高く上げて、ピンに寄せるアプローチを打つためのクラブ。（ロフト角：６０°前後）


それぞれのウェッジは、一般的にはどのくらいボールが飛ぶのでしょうか？

目安としては、

○ＰＷ：１００ヤード前後

○ＡＷ：８０〜９０ヤード

○ＳＷ：７０ヤード前後

○ＬＷ：６０ヤード前後


当然、選んだ各ウェッジのロフト角の違いやゴルファーのそれぞれによって飛距離は異なります。大切なのは、自分がそのクラブで安定的にどのくらいの飛距離なのかを把握しておくことです。

ＰＲ