ロフト角（2）

Aさんの登場です。

もし、この世の中に超人的な人がいて、その人が、ドライバーを振ったとします。力があって、ヘッドスピードが速すぎて目には見えません。

ロフト角は０°で地面と垂直です。この人が打ったボールは、地面すれすれで飛んで行き、そのボールは地球の引力にも負けず、空気の抵抗にも負けず、ずーっと飛んでやがて大気圏を突破し、宇宙の星になりました。

現実には、こんなことはあり得ませんが、でも、ヘッドスピードの遅い人よりは速い人の方がまだ可能性はあると感覚的に思いませんか？


今度は、ヘッドスピードの速い人がロフト角の大きいクラブで打つところを想像してみて下さい。
ボールは、高く高く、上がるだけ上がって、下に落ちてきました。
せっかくヘッドスピードがあるのに、飛距離が出ていません。もったいないですよね。


どうやら、ヘッドスピードの違いによって、同じドライバーでもロフト角を選んだ方がよさそうです。



図にすると、こんなイメージでしょうか。あくまでイメージですよ。私みないな素人が、実験なんてしてないし。

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